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アニメタウン上井草へ

こんにちは、事務局の猪野でございます。

本日は第3トライメスター(学期)開講のアニメコンテンツメネジメントの担当教員、小畑正好先生との打合せで先生のオフィスやスタジオがある上井草(西武新宿線)に行ってまいりました。

Obata2 先生はガンダムで有名なサンライズ関連のお仕事を多く手がけられておられます。その証拠(?)にいくつかあるスタジオの玄関にはいきなりシャアザクが・・・。おもわず先生と記念撮影をさせて頂きました。 上井草にはアニメ関連オフィスが多く集まっていて、街も「アニメタウン上井草」として広くアピールしているようです。先生のお話によると、こういったスタジオは周囲に20以上あるとのことでした。

先生は最近では「機動戦士ガンダム MSIGLOO 黙示録0079」にCGスーパーバイザーとして参加されております。先生のオフィスで一部DVDを拝見しましたが、懐かしいキャラがフル3DCGハイビジョンで動く様は圧巻の一言! ストーリーもオリジナルとしっかりリンクしていて、私のようなガンダム世代であれば、涙してしまうこと必至です。 「24シーズンVの次のターゲットはこれだな」と心に誓ってしまいました。

また、移動中、先生の愛車に乗せていただいたのですが、これがまた非常にカッコイイ車でして、三十路も中盤に差し掛かったいい大人が、女子高生のようにキャーキャー騒いでしまいました。写真をお見せできないのが残念です。

今日は進化したガンダムを観て、スゴイ車に乗せていただき子供に帰った一日でした(まだ仕事していますが)。院生は現在、第3トライメスターの履修登録の真っ最中ですが、こんな小畑先生が展開する「アニメコンテンツマネジメント」、人気科目になりそうです。

061027_15160001スタジオのようす。今日はちょうど社員旅行だそうで、思ったよりお仕事をしている方は少なかったです。


北京からこんにちは

みなさま。初めまして。事務局スタッフの深松と申します。

私はいま中国北京にきています!

なぜかと言えば、アニメやゲームなどのデジタルコンテンツの勉強をしたい留学生に、

デジタルハリウッド大学院の魅力を伝えるべく、留学希望者むけ教育展に出展する

ためと、北京と上海で大学院説明会を開催するためです。

現在でもデジタルハリウッド大学院には留学生が8名ほどいらっしゃいます。

ポルトガル、モンゴル、韓国、そして一番多く在籍していらっしゃるのが中国の方です。

彼らとお話すると、多くの方が日本の漫画やアニメを勉強したいとおっしゃいます。

そこで、折角中国に来ているので、北京で一番大きい本屋さんに行ってみたのですが、

思っていたより漫画コーナー自体の規模が小さく、日本の漫画もドラゴンボールくらい

しかありませんでした。そして少ししかない中国の漫画を開いてみると・・・、

やはり日本の漫画は面白いですね(笑)。わかってはいましたが、こういったレベルの

差を中国の地で目の当たりにすると、日本に来てでも勉強したいと思う人が増えている

現状を納得することができました。

さて、肝心の中国説明会ですが、事前予約数百件を超える反響でしたが、北京説明会

では、事前予約をした人よりも、当日、教育展で説明会の存在を知って来場される人の

ほうが圧倒的に多かったです(これも国民性でしょうか)。

参加者はメモをとりながら、熱心に聞く方が多く、最後の質疑応答コーナーでは、

さまざまな質問が飛び交い、中国パワーを肌で感じました。中国は熱いです!

来年には、更に留学生の方が増え、よりグローバルな大学院になっていくであろうことを

ここ北京で実感しました。

明後日には上海にわたるのですが、説明会への参加予約は、

北京より多くの希望をいただ211いているので、開催するのが今からとても楽しみです!

以上、北京から深松がお届けいたしました。

今後ともよろしくおねがいいたします。


デジハリLibrary

はじめまして。坂本です。

入社してまだ5ヶ月の大学院事務局スタッフです。

ようやく右左が分かり始め、あっちへこっちへ日夜や飛び回っています。

そんな世話しない日々で見つけたデジハリの今を、皆様にお届け出来ればと思います。

さて、我が事務局の隣には

図書館・パソコンルーム・ミーティングルームが併設された
通称「ラボ」と呼ばれる部屋があります。

ラボ。訳すと研究室。

白衣を着た院生が、ビーカーや試験管と日々格闘しております!

という、お堅い部屋ではないんです。

どんな部屋かというと・・・

今回はその中から図書館をピックアップ!

なぜなら、坂本はこの図書館の管理担当でもあるからです。

大学院の図書館は図書館ぽくない図書館。

ここには2500冊以上もの図書がところ狭しと並べられ、
CG・Web系はもちろん、音楽・アート・文庫・漫画まで種類は様々。

ですが、テーブルでは飲食可。
ブラインドを開ければ御茶ノ水の街並みを見ながら日光浴ができ、
雑談やら打ち合わせやらで、いつも賑わっています。

ソファーで本をで読む人
コンビニで買ったパンを食べる人
グループで打ち合わせをする人達
あと、
待ち合わせ場所なんかにもなったりしてるのかな?

どちらかというと、自分の部屋のような感覚に近いのではないでしょうか。

その為、院生が自然と集まる憩いの空間になってます。

Library

デジハリ図書館には特有の使い方があります。
ここには、講師の方が出版された本も多く取り揃えてあるので、
その先生の授業を履修した院生がその本を読むことで、
より理解を深める、ということが出来ます。

さらには、その本の著者である先生と直接意見を交わすことで、
自らの世界がぐっと広がります。

貯蔵されている図書でもわからないことがあれば、すぐ隣にあるPCルームで
調べることが出来きます。授業前後は特に院生で賑わうので、他の院生に聞くことで
新しい発見がここから生まれたりするかもしれませんね。

もしかするとここは、大学院の裏中枢部なのでは・・と思いながら本を整理するこの頃です。

秘蔵されている図書以上にアイデアが生み出される図書館。

ここに来れば今のデジハリがわかります!


事務局の奇妙な物語?

こんばんは。

事務局の中津川です。

大学院で起こる様々な物語を

ちょっと面白おかしくお伝えできればいいかなぁと

そんな気持ちで書かせて頂きますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

先日、お風呂あがりにビール片手に

秋の夜風を感じつつ、ふとTVをつけたら

『世にも奇妙な物語 秋の特別編』がやっておりました。

ドラマも終盤の差しかかってふと思う......

そういえば....



そうだ     い出しましたっ!



このドラマのプロデューサーは小椋久雄さん。

大学院の講義『映像演出』を担当していただいているのです。

ということで、今夜は『映像演出』の小話でもどうぞ。

デジタル化が進む現在ですが、『演出』は人の感性が生きるところ
まさしくアナログ?な部分とでもいうのでしょうか

その基本となる演出論を学べるとあって、履修する院生の
やる気がみなぎっているのが感じられる講義です。

事務局staffもTA(アシスタント)として参加させて頂きました。

演出論の基本を学んだあとは、

役者さんとカメラマンさん、照明さんを招き
与えられた1つのシナリオをもとにチームごと撮影を行います。

撮影前夜は遅くまで、研究室でチームごとに集まってカット割を熱心に考えている姿が印象的でした。
皆さん昼間お仕事をされてきているのに、夜中まで勉強されている姿をみると感心いたします(事務局staffも見習わなければ...汗)

撮影当日はそれぞれ考えてきたカット割をカメラマンさんに指示するなど
現場さながらの風景ですね。

002_1

時折、『ここはこうじゃないでしょうか?』とカメラマンさんに教わったりもしていました。(さすが現役のカメラマンさん 発せられる言葉の説得力が違います!)

思い思いの映像を撮るために、小椋先生などに相談しつつ
撮影は順調に進んでいきました。

001_2

ある院生の方が、『手のアップ』『かばんのアップ』ばかり撮影していたのがとても印象的でした。

『どっ どこにそのカットを入れるんだろう?』と内心ワクワクしておりました。
さて、その映像素材は果たして使われたのでしょうか..... (使われたかどうかは内緒です....笑)

撮影が終わった後は、みなさん思うがままに研究室で編集作業へ。

なれないPC編集を前に四苦八苦しておられる方にも優しくサポートする ここぞTAの本領発揮です!!(優しくサポートできていたのかはわかりませんが...苦笑)

事務局では、提出された作品をとりまとめてDVDを作成する作業があるのですが、
同じシナリオなのにそれぞれ全く違った演出がなされていることに気がつきました。

映像はサービス業

院生の皆さんの心のこもった作品をひとつひとつ拝見させて頂きましたが
それぞれ素晴らしかったです。
中には、エンドロールに我々事務局staffの名前を入れてくださったものもあり、その粋な計らいに
ちょっぴり感動させられました。ありがとうございますっ

今まで、何となく見てきた映画やドラマが
この講義を受けると、見方が変わってくるかもしれませんね。

余談ですが、

小椋先生は基本的に現場でカット割りをするようです。

撮影前日までに考えていくと、その枠にとらわれてしまって中々いい映像が取れない
ということもあるからだそうです。

撮影時の現場雰囲気やカメラマンと相談しながら撮影を行なう。

まさに

『アイディアは現場に落ちている。』

と言ったところでしょうか。



ブログを書き終えて今気がついたんですが

タイトルのオチが無い......

こんな時はもう一杯 ←ごまかしてしまえっ笑

冷たい秋風がそっと身に染みる夜でした。


ゲスト講師にポケモンの久保雅一さんが登場

初回とはいいつつ、ご挨拶だけでは寂しいので、ひとつ授業の様子をお伝えしたいと思います。

昨日のことですが、JDC信託土井宏文先生が担当されているDHGSの看板授業のひとつ「コンテンツビジネス法務財務」に、ポケモンを世界的なコンテンツに育て上げた名プロデューサー、久保雅一さんがゲスト講師として参加してくださいました。

久保さんの授業はいまや毎年恒例となっており、今年も、進化し続けるポケモンの魅力と、そのビジネス戦略についてお話しいただきました。

「世界にはたくさんの文化、慣習、宗教があり、価値観は国によって違う。でもたったひとつ万国共通の価値観があるとすれば、それは親子の愛情です。ポケモンが描いているのはまさにそこなのです」

開学年度の久保さんの授業で聞いたこの言葉で、ポケモンが世界中でヒットし続けている理由を知った私は、あれからことあるごとにポケモンの展開をチェックするようになりました。そして毎年、時間の許す限り、久保さんの授業をのぞいています。

院生のみなさんにも、きっと昨日の久保さんの授業が胸に響いたことでしょう。授業後には名刺交換に長蛇の列ができていました(写真では「長蛇」ぶりがわかりませんね・・・)。Dsc03122


みなさんこんにちは!

はじめまして、大学院事務局の猪野です。

10月に入りまして、みなさんの周りでもいろいろな変化や新しいスタートがあったことと思いますが、われわれデジタルハリウッド大学院(通称DHGS)もそれは同じことで、本日よりこのブログをスタートすることになりました。

テーマは「情熱のタマリバ」。

DHGSには、教員、院生を問わず、熱い思いを持った人がたくさん集まっています。そんなみなさんとその周囲で起こった日々の出来事を、我々事務局スタッフの視点からご紹介したいと思っています。

Dsc03123_1  事務局の様子です。雑然としています・・・。今後はここのメンバーが持ち回りで大学院の様子をお伝えしていきますので、お楽しみに。